未就学児コース

リトミックの要素を取り入れながら、音楽の楽しさを体感し、ピアノ演奏に必要な基礎を、無理なく習得できるコースです。

幼少期は聴覚が目覚ましく発達するため、音感を育む最適な時期と言われています。

音を「聴く」ことは音感だけでなく集中力も養われ、ゆくゆくはお家の人、園・学校の先生のお話をきちんと聞く力、「傾聴力」へと繋がります。

レッスンでは一緒に歌を歌ったり、ドレミの音階を覚えて、ミュージックベルで楽しく音あてゲームをしながら、聴く力を育みます。

ピアノは、鍵盤を押せば簡単に音が出せる楽器ですので、幼児期の生徒さんでもすぐに楽しむことが出来ます。

しかし、どのように触れたら美しい音が鳴るのか、聴力をフルに使いながら、美しい音へのアプローチもお伝えいたします。

２拍子、3拍子、4拍子、8分の６拍子など、音楽には必ず「拍子」があります。

拍を正しく感じることは、ピアノ演奏をする上でとても大切なことです。

レッスンでは、楽しく親しみのある音源を用いて、音楽に合わせてボールを転がしたり、手を取り合って音に合わせて身体を動かしたり、タンバリン、太鼓、カスタネット、トライアングルなどの楽器を使って、拍子感を育みます。

イラストがかわいいテキストや音符カード、音楽ノートを使いながら、音符に親しみます。

ドレミファソラシドの文字カードも使用するため、生徒さんの年齢に合わせて、ひらがなやカタカナも覚えます。

「あいうえお」より「どれみふぁそ」を先に覚えたという生徒さんもチラホラ！

③と同様にテキストやカード、ノートを使い、これからピアノの本に登場する様々なリズムを習得します。

ピアノ演奏は左右違う動きをしますので、リズムでも、足踏みしながら手は足と違うリズムを打ったり、左右の手でそれぞれ違うリズムが打てるように練習し、スムーズにピアノでの両手奏が出来るように促します。

楽しい指遊びを沢山こなし、まずは自分の指と仲良しになることからスタート。

次の段階では、１から５までの数字を覚え、指番号へと繋げていきます。

1の指(親指)から5の指(小指)まで、並んだ数字カードを目で追いながら、指示通りに指が動くようにプッシュホップなどを使い、楽しく練習します。

この時に、ピアノを演奏するための理想的な手指のフォームもお伝えします。

また楽譜をよく見ると、音符のそばに指番号の数字が書いてあるのですが、いざ楽譜を開いたときに、音とリズムだけを読むのではなく、指番号の数字まで目が行くような読譜力を育みます。

未就学児コースは、この5つの力がバランスよく習得できるレッスン内容となります。

ピアノは脳にとても良い影響を与えるといわれています。特に注目すべきは、音楽トレーニングで脳梁が太く発達するということ！

脳梁とは左右の大脳を繋ぎ情報伝達をする神経のことで、それが太いということは、脳内の情報処理能力が高まるということなのだそうです。

他にも、行動、思考、感情を制御し、自分の行動をコントロールする能力といわれる「実行機能」にも良い影響が出るといわれています。

特にこの機能は、3歳から5歳頃まで発達することがわかっています。

このように、ピアノは様々な良い効果をもたらしてくれます。是非、幼児期からピアノをスタートすることをおススメいたします。

 未就学児コースから音楽トレーニングを開始することで、次の個人レッスンコースへもスムーズに進級することが出来ます。

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 ◆教室レッスン時間

月曜日～金曜日・・・14:00～20:00

土曜日・・・・・・・9:00～20:00

日曜日・・・・・・・体験レッスンのみ可能　10:00～12:00　14:00～16:00

 ◆体験レッスン料金・・・1,000円（即日ご入会の場合、初月お月謝より1,000円引きいたします。）